~~~~~~~~次回出演~~~~~~~~

9月13日㈮「神楽坂のソウルフルナイト」<オ・シャンゼリゼ>(神楽坂)
歌:ほさか夏子
演奏<La Maladie D'Amour>pf.Frédéric VIENNOT gt.白𡈽庸介 bs.立原智之


詳しくはこちらからどうぞ⇒ ほさか夏子のスケジュール

「家、ついて行ってもイイですか?」

ひょぇぇ、風がさぶ〜い。

でも植物たちは頑張って芽を伸ばしているのであります。えらい。

ところで、そういえば思い出しました、昨年12月3日のラマンダサロンライブの帰りのこと。TV東京の「家、ついて行ってもイイですか?」の取材を受けたのだった。ま、結果ボツになったわけだけど。

その日ラマンダのカフェで反省会をし、白𡈽さんが帰り、奥野さんが帰ってもまだぐずぐずしていた私。深江さんと常連のY氏に付き合ってもらっていたが、しばらくして「夏子、今帰れば高尾行の最終に間に合うわよ」と深江さん。半ば「ええぃ、飲んだれ!」モードに入っていた私だったが、深江さんに言われたら帰るしかあんめぇとしぶしぶ帰路についたのだった。

約二時間後、八王子駅へ到着。タクシーに乗り場にはすごい行列。仕方ない歩いて帰ろう。でもな、酒ももう覚め始めているから、そうだ一軒寄って飲んでいこうと歩き始めた時のことだった。「TV東京の<家、ついて行ってもイイですか?>という番組なんですが、タクシー代出しますからお邪魔してよろしいでしょうか。」と突然声を掛けられたのだ。

実は少し前、同じ番組に後輩の大塚真梨子ちゃんが出たことを聞いていた。放映後、ラマンダには問い合わせの電話が多数あり、お客様が増えたらしい。そんな情報があったものだから私的には「やったぁ〜!」である。還暦ライブも近いし、いや放映には間に合わなくても、お客様が一人でも二人でも増えて欲しいからだ。ちらと夫のことが頭をかすめたが、なに、一階の部屋なら夫には気づかれず問題なかろうと「仕事場でもいいですか?」と返答。OKとなりタクシーへ乗る。あんなに人が並んで待っているタクシーなのに、捕まえるのがうまい、さすがだ。乘り下りを繰り返して撮影。

でさぁ、やっぱ最初考えたように、一階の仕事場にしておけば良かったんだんだよねぇ。売れ残りの大量のDVDもあるし、チラシも貼ってあるし、譜面も五線紙も散らかっているからさぁ、すぐその私の目的とする話題に入れたしさぁ。ところがなのである。何を思ったか、っつーか、飲みたかったのよね、っつーか、酔った方が面白い受け答えができるんじゃあないかと思ったのよね、二階へ案内してしまったのだった。寝ている夫が起きてきても、まあ何とかなるさってなもんで。

あれさ、取材クルーは二人なんだね。ボウヤみたいな子はいないことになっていて、映っちゃいけないんだそうだ。寒空に外にいようとするから、玄関に入ってもらって椅子をすすめた。それから酒を出し、取材の人にも用意して乾杯。部屋の中の様子を見てあれこれと聞かれ、それこれ答える。本のこととか鳥のこととか。煙草を吸いにベランダに出、お勝手ゴミと枯葉で作っている腐葉土も紹介したな。「腐葉土って何ですか?」って、知らないんだ今の若い子は。まあどうでもええ、夏子よ、早く歌の話題へ入れ!

部屋の中に戻り、さあ喋るぞ!!!と意気込んで、着ていたジャケットを脱ぎライブの衣装(その日は着替えずそのままだった)になった時、じゃじゃーん! 夫が起きてきてしまったのでありました。そりゃそうだわさ、隣の部屋で見知らぬ男の声が聞こえるんだものな。あはは、いやあ、そりゃぁもう怒髪天でございました。クルーに対して目を三角にして怒鳴り出したので、連れてきたのは私だから怒るなら私を怒れと何度も申すのですが、いやはや寝起きの頭には届かないらしい。少しでもお客様を増やしたいのだという私の訴えなぞは、もうとんと。で、結局帰って頂きました。なんだか申し訳なくてDVD2枚と12日のチケットも2枚、お渡ししました。いや、それ、お詫びになってないって、あはは。

もっと飲んでいれば良かったって、初めて思いましたね。どえりゃ〜大声で喧嘩して、その後なんとか夫を言いくるめて、面白いから喧嘩も放映していいよ〜、なんて言えたかもね、あはは。まあそれにしても取材クルー、終電はもうとっくに終わって3時過ぎだったし、だからもうその日は取材できなかっただろうし、12月の寒空に手ぶらで帰ったわけでありまして、可哀想なことをしたなぁと思う私でありました。