~~~~~~~~次回出演~~~~~~~~

9月13日㈮「神楽坂のソウルフルナイト」<オ・シャンゼリゼ>(神楽坂)
歌:ほさか夏子
演奏<La Maladie D'Amour>pf.Frédéric VIENNOT gt.白𡈽庸介 bs.立原智之


詳しくはこちらからどうぞ⇒ ほさか夏子のスケジュール

 自作キャリーザック

18日、2曲歌うだけだから譜面が入る普通のバッグで良かったのだが、DVDを持っていくためにキャリーにしようと考えた。いつも使っている黒のキャリーだと大きいので、義母に預けた小さめの黒のキャリーを使うことにした。ところが、コーティングされた表面の剥がれが結構進んでいる。昔、何代目かのイッパチ(一番賢かった)がそれをカミカミするのが好きでね、確かに以前から結構コバの部分はやられていた。噛んだ時のたぶんプキッという感じの感触がたまらなかったんだろうな。でも黒のサインペンで剥がれた所を塗り、使っていた私。少し前、義母が足が痛いと言い始めたので(フツーに歩いているんだけど)、杖も手押し車も嫌うし、それなら杖代わりにとそのキャリーを預けた。でも使っていなかったな。考えてみれば、日の当たる廊下に置きっぱなしだったなぁ。そうか、紫外線で一挙に剥離が加速したんだな。みすぼらしい感はあったが、まあいい、それで出かけることにした。ところが電車の中でしみじみ見ると、それはかなりみすぼらしいものだったのだ。「やだ〜、ハズカシイ」ってほど。好きだったのになぁ。別れを決意。

今朝は雨。久しぶりに(笑)部屋を片付け始める。キャリーの番になった。据え付けのボロボロバッグを外してゴミ袋へ。台車が残った。これは「スワニー」製。作った人は少し足の不自由な人で、体重を支え杖替わりになるものをと開発、だからビミョーに取っ手が湾曲している。まだしっかりしているし、捨てるには惜しい。そこで閃いた! そうだ、ザックをつければいいんじゃないか? もう山岳会はやめちゃったからこのザックの出番はないだろうし。それに台車の取っ手はビミョーな湾曲あるから、取っ手を上げた状態で背負っても頭に当たることはない。そうしていろいろと試しながら数時間かけてようやく完成したした一品がこれ。

うをっほっほっ、どうでぃ。
まず、背負える。今までエレベーター無しエスカレーター無しの駅でヒィヒィ言っていたオババだが、もうこれで楽に階段を上り下りできる。車輪の汚れが服につくこともあろうが、なあに、汚れてもいい物を着ていけばいい、それだけだ。

勿論、取っ手も上下させられキャリーとして十分な機能を持つ。ザックだから丈夫、多少の雨でも大丈夫、しかも42Lもの容量。

傘も問題なく装着できる。これは小さめの晴雨兼用傘だが、もちろん大きい物でも大丈夫。反対側に、折り畳みの譜面台だって装着できるのだよ、君。

雨蓋には鍵、ケイタイ、財布、デジカメなどが、いずれも紐で固定し入れられるようにした。荷物の少ない時はご覧のように雨蓋は下までいってしまい取り出しにくくなるが、これなら紐を引っ張ればいいし、落としたり失くす心配も少ない。

そうなのだ、雨蓋のポケットは取り出しが厄介でもあるし、ファスナー式なのでひと手間かかる。そこでリサイクルショップで買ってあった薄型バッグを背中側に付けることにした。実は安くて嬉しくてつい買ってしまったバッグだが、薄くてあまり使い道がないことに気付き、どうしようか悩んでいたところだった。色もザックと同じ濃いグレーだし、違和感ないぞ。やったぁ、使い道ができた。裏側に蓋無しファスナー無しのポケットがあるので、ICカードはそこにひょいと入れればいい。でも背負った時どうする? そこで写真のようにショルダーベルト調節紐にリングを付け、そこにも小カラビナでかけられるようにした。勿論バッグの表側にはメモ、歌詞カード等、薄い(背負った時に背中に当たらない程度の)物を入れることができる。雨蓋よりも皺にならずに済むし、取り出しも簡単だ。

右にぶら下がる「ディジーチェーン」は固定用だ。四輪のキャリーは可動性はいいが電車に乗って座った時、動いて困る。お恥ずかしいが、私は両足を少し広げつま先で両方から押さえ、さらに取っ手などを持つ次第。酔って乗ったある時、寝ちゃってね、キャリーはコロコロと走り出し前の座席の人に衝突したらしい。その人に教えてもらって気が付いたなんてこともあった。そこでディジーチェーンの登場だ。腿の下に通しキャリーの反対側に止めれば、これでその悩みは解決できる。長さを調節できるのがこの紐を選んだ理由だ。

前面の黒い丸型のぶら下がっているものは鏡。これはいらないな、外そう。本当は「ヌンチャク」も付けたかったのだが、そんなに装備してどーすんのよ、重くなるだけじゃん!状態なので、やめることにした。

ああ、こいつを稼働させる日が楽しみじゃ! でもまだ改造する所はないか探している私。もっとなんかしたいなぁ(笑)。

<追記 22日記>
うぉーほっほっ。やっぱりヌンチャクも付けることにしましたのよ。考えてみれば、ディジーチェーンを腿の下に通して。。。というのは、何かあった時に危ないわ。寝過ごしてドアが閉まりそうになり急に立って外に出ようとしたら、コケること間違いなしですもの。そこで肩がらみにしてはどうかと。でもそれでは少し長さが足りない。そこでヌンチャクの登場。これと接続すればちょうどいい長さになりますのよ、おほほ。ヌンチャクは、取っ手に別のバッグを掛けた時にそれで留めておく、防犯グッズにもなるわけざます。ま、ほとんど「ただ付けたかっただけ」なんだけどな、うぉーほっほっ。

いやまてよ、座った時肩がらみでかけておいたものは、立ってもそのまま移動できた。こいつは外国に行った時有効かも知れんぞ。両手を使うためキャリーを手から放しても、身体に固定されているから盗難にあわなくて済むじゃないか。うぉーほっほっ。(←いつ行くんだ?そんなとこ) それはともかく、取っ手を一番下まで下げれば三辺115cm以内だから、機内持ち込み可能なのよん。ま、あんまり詰め込まなければの話だが。


さらに、さらにだ。もしやと思い背中に付けたバッグを外して背負ってみた。すると真ん中のフレームが背中に当たって痛い。そうなのだ、図らずもバッグはパッド、クッションの役割を果たしていたというわけなのだ。

腰ベルトは短くし畳んであるが、いざというときはもちろん使える。悪路の時、重い荷物を背負って長距離を歩くことも可能というわけなのだ。うぉーほっほっ。

ああ、我ながらいいアイデアだったなぁ、いい細工だったなぁ。嬉しいわ〜、なんてすてきなの〜♪(←キラキラ目)