~~~~~~~~次回出演~~~~~~~~

11月30日「シャンソネット」<ラマンダ>(自由が丘)

歌:嵯峨美子 ほさか夏子 高木椋太 松城ゆきの
演奏:ラマンダカルテット


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 すめすむすびあります

まず、
1.我が家の近くのファミマでは、タバコを1カートン(10個)買うとどれでも好きなおむすびを1個もらえる。
2.我が家では食事の際、廃棄用の写譜原稿・仕損じたコピー・書き損じた譜面等大量の紙をランチョンマット代わりに使っている。

ちょっと分かりづらいが、「すめすむすびあります。」と書かれている。

昨年9月のこと、歌い終わって帰って来たら、少し汚れたランチョンマットの端にこのような書置きがあった。夫はすでに寝ている。そうかタバコの景品のおむすびが冷蔵庫の野菜室にあるんだな、と理解した。しかしその字に思わず笑ってしまった。「おむすび」と言っているのだとはわかる。だが「お」の点がない。(この写真ではわずかに点を書いた痕跡のようなものが見えるが、実際にはまったくない。)線の垂れ下がり具合は「お」というよりもはや「す」だ。その下に「め」を書いて消している。その横に「す」を書いて、いや違う「む」だと書き足している。その下はミミズの這ったような「すび」だ。声を出して笑った。翌日さっそく切り抜き、装丁し、トイレに飾った。毎日ふと見るたびに思わず笑いが漏れてうしまう。ほっこりあったかくなる。どんな書家でも大家でも、こんなに人を幸せにできる作品はまず書けまい。わっはっは。

「ボールペンが書けなかったんだよぉ。」と夫。
「ボールペンのせいじゃネェーし(笑)。『お』じゃネェーし。点がネェーし。」と私。
こんな会話が今でも続いている。