~~~~~~~~次回出演~~~~~~~~

9月13日㈮「神楽坂のソウルフルナイト」<オ・シャンゼリゼ>(神楽坂)
歌:ほさか夏子
演奏<La Maladie D'Amour>pf.Frédéric VIENNOT gt.白𡈽庸介 bs.立原智之


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 お彼岸

嫁ぎ先の墓参り。
義父「泰雄」も昨年10月29日に亡くなった。
義母と夫は昨日寺へ。
私は今日夫と。

昨年みるみる衰えていった義父。入院を強く嫌っていたので、義母が介護。老老介護だったゆえつらかったらしい、義母の口から苦しみの数々がこぼれた日々。なんたって義父は義母でしかだめなんだ、彼女がいなけりゃ夜も日も明けない。「愛子〜」「愛子〜」と呼ぶ声がよく聞こえてきたものだった。

最終的に肺炎で入院、一週間ほどで亡くなった。大嫌いな病院に長居もせず、義母にそれ以上負担をかけずに逝った。亡くなる前日、義母が病院から帰ってきて「今日は興奮しているから見舞いに行かない方がいい。」と言う。最後の力を振り絞り、ベッドから起き上がろうとし、やり残したことがあるからどうしても帰ると言って聞かなかったそうだ。「なつ子に毎日来て欲しい」とも言ったらそうだ。その日行かなかったのが悔やまれる。たぶん「愛子を頼む」と言いたかったのだと思う。

翌日、臨終には立ち会えなかったが、ベッドで義父の手を握り、「大丈夫だから、愛子さんのことは心配しなくていいから、安心してください。」と伝えた。こんな嫁を、文句も言わずに静かに見守っていて下さったお義父さん、ありがとう。

墓前で「愛子さんのことは大丈夫ですからね。安らかに見守ってください。」と手を合わせた、暖かな春の日。