~~~~~~~~次回出演~~~~~~~~

9月13日㈮「神楽坂のソウルフルナイト」<オ・シャンゼリゼ>(神楽坂)
歌:ほさか夏子
演奏<La Maladie D'Amour>pf.Frédéric VIENNOT gt.白𡈽庸介 bs.立原智之


詳しくはこちらからどうぞ⇒ ほさか夏子のスケジュール

神楽坂<オー・シャンゼリゼ>

加藤初枝さんとの二人のライブ。
ミュージシャンは、ヴァイオリンの吉久亜紀さん、ピアノのフレデリック・ヴィエノ。
そして急遽助っ人としてお願いした、ベースの菅井信行さん。
ゴーカだなぁ。最近なんだかすっごく贅沢な私。
でも、ほんと、音楽ってうんと贅沢なものなのよ。


よくね、「高い」って言われることがあるの。
ミュージックチャージがね。
でもちょっと考えて頂きたい。
まず店の家賃を考えて欲しい。
それからキャパ。満員になったとしてもタカが知れている。
店のスタッフとそれに、楽師と歌い手のギャラ。
ミュージックチャージと言っても私たちが全部もらえる訳ではもちろんない。
相場のチャージバックは50%といったところだろうが、人数が少ないとバックはない。
シャンソン系の店はチャージバック制ではないが、キビシイ状況はどこも変わらない。
キビシイから客を呼べる歌い手を雇う。歌そのものは関係ない。
当然ながらステージの質も、店の質も落ちて行く。
歌の中でも、MCでも、私生活でも客に媚びる歌手がはびこるようになる。
中には、「あの人はエライのよ。ステージの終わった後お客様と飲みにいって、その方の分まで払うのよ。」と言って憚らない店主まで存在するようになる。
あ、話がそれてきた。それはまたの機会に。


私の場合も個人的にゼータクをしているのでいつも赤なのではあるが、
それにしても普通、相場の私たちのギャラは、たぶんみなさんの給料の1日分より安い。
日当制の職人の賃金よりもちろん安い。
おまけになんの保障ももちろんボーナスもない。
交通費ももちろん込みだしね。
その中でミュージシャンは楽器や器材を買い、楽器によっては搬入のための車を維持する。
それ以前に、楽師はたいていプロになるまでに自身に相当投資をしている。
私たちは衣装を買い、アレンジを頼んだり訳詞を頼んだりして譜面を揃える。
写譜屋にも払わねばならない場合もある(笑)。
スタジオを借りて音あわせもする。
余計なことだが、その後打ち上げもするしね(笑)。
でなおかつ、家庭を持ち、子供を育てる。私の場合はこれがないが。
それでも「高い」?
まあね、好きなことをしているんだからと言われれば一言も返せないんだけどね。