~~~~~~~~次回出演~~~~~~~~

9月13日㈮「神楽坂のソウルフルナイト」<オ・シャンゼリゼ>(神楽坂)
歌:ほさか夏子
演奏<La Maladie D'Amour>pf.Frédéric VIENNOT gt.白𡈽庸介 bs.立原智之


詳しくはこちらからどうぞ⇒ ほさか夏子のスケジュール

 夏だからオバケの話

苦手な人は読まないでね。


うちのベッドルームにはなにかが「いる」。
仕事部屋にも「いる」ようなのだが、こちらのほうは時々手助けをしてくれる。
たとえば納期ギリギリの仕事の最中睡魔に襲われて机に顔を押し付けて眠り込んでしまったとき、猫が私のうなじに飛び乗ってくる。その暖かい足と重さに「あら、どこに行ってたの!よく帰ってきたわね。お腹すいたでしょう、今ミルクをあげるからね。」といってうなじから猫をおろそうとする。すると手は空を切り、猫はどこにもいない。いるはずないのだ、飼っていないんだから。
それは寝込んでいた私を「間に合わないから早く起きなさい」と起こしてくれたように思えるのだ。猫でないときもある。けれどそんなふうにして時々助けてくれる。笑ってくれて構わないんだが、私はそう思っている。


不思議な経験も何度かある。それは私の精神が異常をきたしていたのだと思えぬこともないが、説明のつかぬ不思議な体験だった。怖い思いもした。そのため引越しさえしたことがある。オバケの肯定も否定もしないが、そんな自分となんとか折り合いをつけながら今に至っている。


が、ベッドルームのヤツは困り者なのだ。悪戯をしにやってくる。子供の頃覚えたプロテスタントのお祈りやら、あることがきっかけで覚えた般若心経など思いつく限りを唱えるのだが、去ってくれない。水晶玉は、だから寝室に置いてある。抱えて寝ていたこともある。冬は冷たくて最初がつらいのだが(笑)。数珠を握って寝ていたことも。最初は効果があったんだが、どれもそのうち効かなくなってくる。怖いよ、手首を握られたこともある。ま、詳しい話はよそう。
誰かに「お払い」を頼みたかったんだが、夫にダメと言われた。ま、経験したことのない人でないと解らないだろうから仕方ないけど。それに妙な宗教がらみになってしまうのもイヤだし。藁をも掴みたいところなのだが、仕方ないのでなんとかヤツとの遭遇を避けるしかない。夜明けを迎えてから寝る生活スタイルになったのもたぶんこのせいだと思う。


涼しくなりましたか。あ、でも、「なんとかさんを紹介しましょう」とかそういうのはいらんです。自分で折り合いをつけてますから。なんとかなるでしょう。


■あ、そうそう、「幽霊」という歌を歌いたくなって高関詢子さんにお電話したところ、彼女が頼んで高野圭吾さんに訳していただいた詩を使わせて頂けることになりました。快く提供してくださった高関さん、ありがとうございます。