~~~~~~~~次回出演~~~~~~~~

9月13日㈮「神楽坂のソウルフルナイト」<オ・シャンゼリゼ>(神楽坂)
歌:ほさか夏子
演奏<La Maladie D'Amour>pf.Frédéric VIENNOT gt.白𡈽庸介 bs.立原智之


詳しくはこちらからどうぞ⇒ ほさか夏子のスケジュール

 省略しない

説明することが苦手な私である。もともと説明不足で誤解を招いていたし、また早合点でとんちんかんな誤解を生んだりもしていた。自分の思ったことは相手も感じているはずと思い込んでいるのだろう。相手の思考経路など無視状態だ。ゆっくり喋ろう、これから何を言おうとしているのか確認してから喋ろう、などと思ったこともあったが、なかなか治るものではない。思いついたまま、喋り続けてきた。自分では、周囲の空気をよくしようと気遣っていたりもするのだが、周りから見れば「なぜ急にその話題なの?」と訝しがられてもいたはずだ。まことに会話は難しい。


最近特に説明の省略が目立つようになってきた。「あれ」「それ」ですませてしまう。それで通用するうちはいいのだが、「どこ?」と聞かれるともう面倒くさくなってくる。「一番左のクローゼットの、上から三番めの引き出しの、右奥に」などとはもう面倒くさくて言っていられないのだ。「うーん、もういい」となってしまう。いかんじゃないか。これではボケが近づくのが早まるだけではないか。代名詞のオンパレードはやめよう。落ち着いて、ゆっくりと喋ればいいのだ。説明にとられる時間など、ごくごく僅かなものなのだ。それが夫婦の会話の第一歩なのだから。最小単位の夫婦間の会話さえ、まともにできていない私なのである。ちっぽけな説明不足でちっぽけな不和が生まれる。積もり積もれば、大きな不和となる。うーむ、まったくもって会話は難しい。